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こんにちわ。 遊人です。
最近はホント暑い。
日本って赤道の上だったっけ?と思ってしまうぐらいだ。
実際海外旅行に行ったこともない俺が言うのも何だが。
暑いという事で、今日は怪談話を書こうと思う。
先日、友人からこんな話を聞いた。
「俺のいとこ大助って言うんだけど、小学校4年生ぐらいだったかな。
結構やんちゃ坊主でね。ある日友達4人で遊んでいて、誰が一番度胸があるか、なんて話になって。
肝試しをすることになったらしくてね・・・。」
すると友人はこんな話をし始めた。
「みんなで夜集まって、近くの廃病院に行こうって話になった。
実は大助は霊感が強くてね。 あそこがヤバいってことに、うすうす感づいてたみたいでね。
でも皆の煽りに負かされ、結局行くことにしたんだ。
午後9時。
夏とはいえ、当然もう外は真っ暗だ。
昼間見ればただボロボロなだけの建物も、夜みると本当に薄気味悪い。
4人は皆臆することなく時間通りに集まった。
4人の中で懐中電灯を持ってきたのは、半分の2人。
しかも一個ずつと来れば、ここまで心細いものはない。
昼間は大声で言い合いをしていた子らは、今は別人のように口を閉ざして開かない。
静寂を破ったのは、その4人の中でも一番体の小さい、圭太だった。
ルールは簡単。
病院の屋上から下にいる四人を懐中電灯で照らす、というモノだ。
早速先陣をきって、病院の中へ駆け込んで行った。
あまり長くなってもアレなので、前編、後編ぐらいに分けようと思います。
とりあえず、今日はココまで。
以後お見知りおきを。
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